Razerが左利き用ワイヤードマウス「Razer Naga Left-Handed Edition」を発表

カリフォルニア州・サンフランシスコに本拠を構えるゲーミングデバイスメーカーのRazerは、MMOゲーマー向けの左利き用ワイヤードマウス「Razer Naga Left-Handed Edition」を発表した。
「Razer Naga Left-Handed Edition」は2018年に国内販売した「Razer Naga Trinity」を基に、左手でのマウス操作に適した設計となっている。

レフティー向けのエルゴノミックデザイン

Razer公式サイト

Razer Naga Left-Handed Editionには格子状に配置された12個のボタンが備わり、それぞれがプログラム可能となっている。
簡単かつ素早いボタン操作を可能とするため、そのすべてが最適な位置になるよう調整された。
Razerメカニカルスイッチは耐クリック回数最大5,000万回を誇り、タクタイル感があるボタンは遅延なく応答。
また、薬指をサポートする形状を採用し、手のひらに自然かつ快適なフィット感を提供する。

MMOプレイヤーに最適な19+1個のプログラム可能なボタン

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12個のサイドボタンをはじめ、Razer Naga Left-Handed Editionが持つ計20個のボタンはRazer Synapse 3を使うことでキーやマクロの割り当てが可能となる。
Razer Hypershiftの高度な機能を使用すればキーを押すだけで二次ボタンへの切り替えが可能になり、操作性をより向上させることができる。
多くのキーを必要とするMMOゲーマーにとって、この機能はゲームをより快適にし、より高い没入感を得られるものになるだろう。
Razer Synapse 3をインストールすることでキーやマクロの割り当てだけでなく、RGBライティングの設定も可能となる。
なお、オンボードメモリに保存できるプロファイルは最大5つとなっている。

20,000DPI達成の「Razer Focus+」オプティカルセンサー搭載

Razer Naga Left-Handed Editionに採用されているセンサーは、業界内でも群を抜いた性能を持つ解像精度99.6%の20,000DPIを達成した「Razer Focus+」オプティカルセンサー。
インテリジェントな機能を備えたセンサーにより、Razer Naga Left-Handed Editionでの緻密な操作を微細に追従するため、MMOゲーム内でのスキル発動をより正確に行うことが可能になる。
スムースな操作を実現するため、マウスフィートにはポリテトラフルオロエチレンが素材として採用、ケーブルにはマウスへの負荷を最小限に抑える柔軟さを持つRazer Speedflexケーブルが採用されている。

待望の左利き専用マウスが1万円台で登場

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アメリカのRazer公式ストアでは99ドルとなっており、日本のRazer公式ストアでは税込み13,480円となっている。
メーカーにとってはコストのかかる左利き専用マウスだが、1万円台とリーズナブルな価格設定は左利き用のゲーミングマウスを待っていたユーザーにとって待望の商品なのではないだろうか。
左利き専用のマウスの選択肢は多くない中で、Razer Naga Left-Handed Editionは間違いなく選択肢に入るだろう。
詳細は、Razer公式サイトで確認することができる。