頭脳eスポーツのシャドバことShadowverseが攻略記事を有料で販売することに著作権侵害主張しないと表明

頭脳eスポーツのシャドバことShadowverseが攻略記事を有料で販売することに著作権侵害主張しないと表明

株式会社Cygamesが提供するトレーディングカードゲーム、シャドバことShadowverse(シャドウバース)が「デジタルコンテンツの投稿に関するガイドライン」を表明しました。


ガイドラインの内容

シャドバ公式サイトにガイドラインが公開されてます。内容を簡単に引用すると下記になります。

2019年10月1日より、「Shadowverse」に関する収益を目的としたデジタルコンテンツの投稿について、以下のプラットフォームでの投稿に限り、著作権侵害を主張せず、またShadowverse利用規約違反としないことといたしました。

Cygames

「以下のプラットフォーム」というのは株式会社ピースオブケイク( https://www.pieceofcake.co.jp/ )が運営する作品配信サイト「note( https://note.mu/ )」になります。


noteとは?権利とは?

note
note
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noteはブログサービスのように見受けられますが、文章や写真などコンテンツを無料・有料好きな方で販売できる、コンテンツプラットフォームサービスです。
コンテンツ販売プラットフォームは色々ありますが、noteはコンテンツを中心にしたコミュニティを生み出してくというのが特徴的だと思います。

ゲームコミュニティが活性化される事により、ゲームが盛り上がりゲームパブリッシャー(権利者)へと還元されていくというのがスタンダードな流れですが、コミュニティを活性化するためには、インターネット上での活動は欠かせませんし、ゲームプレイヤーが一番求める「攻略情報」はコンテンツ制作にも手間も時間も掛かります。
なので有料で販売するというのは理に適う・・・と思われがちですが、著作権保有者のゲームパブリッシャーは多くのコストとリソースを割いて、ゲーム開発をおこなっているので、第三者がそのゲームタイトルを利用して収益化しているとなると、やはり難しい問題になると思います。
文字情報だけならともかく攻略記事は必然とゲーム画面のキャプチャなどを利用せざるを得ないので、権利侵害に当たるケースが多いです。

そこでnoteというプラットフォーム限定ではありますが、今回有料で攻略記事を販売しても著作権侵害を主張しないというのは、ユーザーにとってはかなりの朗報であり、ゲーム業界の大きな一歩なのではないかと思います。

法人は対象外、個人のみ。他にも制約が

今回の対象者は個人のみで法人は対象外とのことです。ファングラーゲームズは法人運営なので対象外ですね。

ゲームパブリッシャーのIP(知的財産権)を利用して有料コンテンツの販売が解禁されましたが、note限定とのことで制約はまだまだあるので、どんどん緩和していって欲しいとの声がSNS上でも見受けられます。
noteよりも先にサービス開始していた同じくコンテンツプラットフォーム「Medium( https://medium.com/ )」は対象外なので、noteよりもユーザー数の多いMediumでも解禁してほしいところです。

またYouTubeなど広告付きで配信されている攻略動画や、広告のあるブログやメディアで無料で攻略記事を公開しているものは、権利侵害主張対象になるのか、不明点もまだまだ多いです。

しかし先程も述べたように、シャドバの規制緩和は業界の大きな一歩だと思いますので、是非他のパブリッシャーも追随していって欲しいですね。

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シャドウバースの大会で「ふぇぐ選手」が優勝!国内最高額の賞金1億円を獲得

2018年12月15日、16日に幕張メッセにて行われたShadowverse(シャドウバース)の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」で、日米仏中などの24選手が出場する中、よしもとLibalentに所属する「ふぇぐ選手」が優勝し、日本国内最高額の賞金100万ドル約1億1000万円)を獲得しました。これまでの国内eスポーツ最高賞金額は3000万円だったのに対し、大きく更新するかたちとなり、eスポーツ界隈のみならず一般メディアも大きく話題として取り上げています。

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