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シャドウバースの大会で「ふぇぐ選手」が優勝!国内最高額の賞金1億円を獲得

シャドウバースの大会で「ふぇぐ選手」が優勝!国内最高額の賞金1億円を獲得
イベント情報

2018年12月15日、16日に幕張メッセにて行われたShadowverse(シャドウバース)の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」で、日米仏中などの24選手が出場する中、よしもとLibalentに所属する「ふぇぐ選手」が優勝し、日本国内最高額の賞金100万ドル約1億1000万円)を獲得しました。これまでの国内eスポーツ最高賞金額は3000万円だったのに対し、大きく更新するかたちとなり、eスポーツ界隈のみならず一般メディアも大きく話題として取り上げています。

シャドウバースとはどのようなゲームで、大会で優勝した「ふぇぐ選手」とはどのような選手なのかを簡単に説明します。

Shadowverse(シャドウバース)とは

shadowverse
Shadowverse World Grand Prix 2018
Cygames プレスリリース

Shadowverseは2016年6月17日に日本のCygames社がサービスを開始したスマートフォン向けトレーディングカードゲームです。

初ターンのカードの交換や進化システムなどの特徴的なギミックをうまく使いながら、相手の出方を読みつつ戦略的な戦いが求められます。
ソロプレイ用のシナリオモードがあり、各キャラクターのシナリオやボイスが用意されています。

また、カード1枚1枚のグラフィックのレベルが高く、プレイヤーと戦うことよりもシナリオを眺めたり、好みのカードを集めることを楽しみにプレイされている方もいるほどです。

他作品とのコラボレーションも多く、使用するキャラクターの外観をコラボキャラクターに変更することができます。カードゲームとしてだけではなく、見た目の華やかさで楽しませるところもShadowverse
の特徴と言えるでしょう。

昨年の「Shadowverse World Grand Prix 2017」は賞金総額12万ドルでしたが、2018年は賞金総額ではなく、なんと優勝賞金が100万ドルという破格の報酬になり、Hearthstoneを超えてカードゲームの大会で個人が貰える最高額になりました。日本では法律の関係でeスポーツの大会で優勝しても高額賞金を出せないとされてきましたが「日本eスポーツ連合」(JeSU)の設立で法律の問題はクリアされた上で、これまで広く認知されていなかった「eスポーツ」という言葉が注目されてきたことで高額賞金が払われる土壌ができてきました。

ふぇぐ選手とは

feg-yoshimoto
「よしもとLibalent」所属 ふぇぐ選手
Libalent プレスリリース

ふぇぐ選手(@feeeeeeeeeg)は、吉本興業が運営するeスポーツチーム「よしもとLibalent」に所属する、シャドウバースのプロリーグ「RAGE Shadowverse ProLeague」(RSPL) でも活躍中の選手です。2017年3月26日に開催された全国大会「Shadowverse Rise of Bahamut~ファミ通CUP2017~」で優勝、2017年12月23日、24日に行われた世界大会の「Shadowverse World Grand Prix 2017」ではベスト8で紅茶選手に敗れ5~8位という順位でした。

頭脳eスポーツのシャドバことShadowverseが攻略記事を有料で販売することに著作権侵害主張しないと表明
頭脳eスポーツのシャドバことShadowverseが攻略記事を有料で販売することに著作権侵害主張しないと表明

株式会社Cygamesが提供するトレーディングカードゲーム、シャドバことShadowverse(シャドウバース)が「デジタルコンテンツの投稿に関するガイドライン」を表明しました。